宝霊山宝照院(旧名法照院、法性院、廃寺)
御本尊、大日如来、他に不動明王と二童子像
移し寺、高知県法界山大日寺
ご詠歌 つゆ霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし






 

 法性院は龍泉寺の末寺として古くからあったと記録されている。
明治初年に廃寺となり、昭和四十一年に青年館が建ちその一部を仏間として不動明王像が祀られています。
  本尊の元禄十年(1697)命名の大日如来像によって、安永四年(1775)に札所が建立されました。
大師堂の屋根には火炎付宝珠が乗っています。
 


 中峠(なかびょう)、丘の中間地点を言うそうです。
 「びょう」と呼ぶのは千葉県だけの様ですが方言ではありません。
 中峠城主が勝手に峠を「びょう」とふり仮名を記して文書を残したところ、江戸時代には、彼方此方の峠が「びょう」と呼ばれていました。
 「稲荷峠」を「とうかんびょう」或いは「とっかんびょう」と読みます。稲荷峠は、我孫子市並木七丁目にありました。








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