阿弥陀堂、或いは弥陀堂
御本尊、阿弥陀如来
移し寺、愛媛県須賀山円明寺
ご詠歌、来迎の弥陀のひかりの円明寺 てりそう影はよなよなの月








 

 瘡神様(かさかみさま)と言う瘡(腫れ物やできもの)を治す神様が居られたようです。
 阿弥陀堂は、2011年秋に解体され空地になっています、本尊阿弥陀像は元の所有者に返還。
 相馬霊場の衰退の原因で最たる理由は「講」組織の消滅ではないでしょうか。
 講の消滅は、人類社会の変化、発展する文化と医科学の進歩による人生のゆとりと長寿命と思います。
 「人は人によって生かされている、また、山も川も草も木も仏であり、全ての生きとし生けるもの森羅万象すべては仏の声であり、姿であり、命である」、山川草木悉皆成仏より。
第53番は、常総線車内からも札所堂が見える唯一の霊場です。








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