昭和14年、薬師堂の火災の際近隣の人はリヤカーで薬師如来、日光、月光菩薩、十二神将をすくったのですがオビンズル様は燃えてしまったそうです。 大師堂の中には瓦製の光音禅師像が祀ってあります。薬師堂の再建と同時に大師堂も再建、14番の場合も同じですが、焼け残った向拝を再利用しています。 集会場前の道の利根川方に、取手市内では最も古い水戸街道が残されています。取手には「水戸街道」「陸前浜街道」「水戸脇街道」「水戸街道大廻道」「国道6号」が現存の道含めて5本ありました。 吉田地区を通る水戸街道は、旧藤代町役場を経て小貝川の相馬神社迄ほぼ一直線の道でした。江戸幕府が認めた最初の水戸街道になります。
参加者配布資料
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