野の井の海老原医院の脇の熊野神社境内
山の坊阿弥陀堂(現在集会所)
御本尊、阿弥陀如来三尊(脇侍は勢至菩薩と観音菩薩)
移し寺。香川県仏光山郷照寺
ご詠歌、おどりはね念仏申す道場寺 拍子をそろえ鐘をうつなり






 

 明治の廃仏毀釈令により、野の井の白山神社に合祀されましたが、平成16年、村民により熊野神社を、再び戻すことができました。
地名「山の坊」には天明時代(1781~)西連寺があったようで、国道294脇の旧道にある、山の坊入り口バス停脇に「藤から地蔵」がある。藤から地蔵近くの常総線の踏切辺りには大門があったそうで、かなり大規模な寺が思い浮かばれる。
「藤から地蔵」は西連寺の六地蔵の一つといわれています。
 天正時代(1573~1591)北条氏政と常陸の佐竹氏との合戦時に常陸勢に焼かれたとの伝承です。
又、高井城より更に古い城跡が現在の高井小学校の近く、新取手団地の東のはずれの大山に、大山城郭の一部の堀跡を残している様子がうかがわれます。
 大山城主であった久寺豊後守大炊(おおい)左馬之助は、我孫子市久寺家の歴史に繋がる伝承があり、平将門の家臣でした。
 2005年に神社と大師堂は新築されました。



相野谷川の自然湖、2010年春迄の景色
 海老原医院の後ろの低地には相野谷川の本流「どぶ川」があり、現在暗渠となっています。
 この川は取手市内を流れる一級河川の一部で、総延長5Km程の短い川で利根川へ合流しています。
 この相野谷川には、かつて甚五郎沼があり鴨の渡りの越冬湖沼で、晩秋から冬に沢山の鴨が北からやって来ていました。 相野谷湖と呼んでいましたが、池ではなく沼で高井小学校隣「ふれあいの里」の敷地内にありました。

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